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マッチレポート2011-2012match Report

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 2012.1.22 Liga Oita 後期第5・6節  FC.六郷満山 vs 杵築キャッツアイ
 
後期5・6節のマッチレポートです。


前期最下位ながらも選手補強が功を奏し、後半戦好調のFC.六郷満山。
上位争いにとどまるためにもこの試合は負けられない杵築キャッツアイ。
前期の対戦(8/7)では、2-1で杵築キャッツアイが勝利していますが・・・
後期の対戦は?

 FC.六郷満山の先発は、原田選手、田川選手、麻生選手、岩波選手、新川選手。対する杵築キャッツアイの先発は酒井選手、石井選手、高橋選手、井上選手、小畠選手の5人。

 試合は開始早々から動く、開始40秒、FC.六郷満山の攻撃。#10麻生選手がペナルティーエリア内右サイドにいた#7岩波選手へパス、#7岩波選手はトラップしてためを作り、エリア逆サイドをフリーで走りこんできた#8田川選手に丁寧なパス。フリーの#8田川選手がこれを落ち着いて決めてFC.六郷満山が先制。

 前期のFC.六郷満山には見られなかった「パスで崩す」攻撃で見事な先制点をあげる。

FC.六郷満山#7岩波選手、杵築キャッツアイ#7酒井選手。この試合、二人の#7が活躍した
 1-0でリードしたFC.六郷満山は、シンプルな攻撃を仕掛ける。ピヴォではった#7の岩波選手めがけてロングボールを次々に放り込む。キープ力のある#7岩波選手が起点となり何度もチャンスを作る。

 先制された杵築キャッツアイは、パスをつないでサイドから攻撃をしかけるが、大事なところでミスパスが目立ち、なかなかチャンスをつくれない。

FC.六郷満山#22原田選手のミドルシュート。破壊力あるキャノン砲、相手チームにとっては脅威。

 前半6分、これまでなかなかチャンスの作れなかった杵築キャッツアイの攻撃。自陣左サイドでボールをうけた#15高橋選手が相手選手をかわして中央にドリブル、シュートを放つも残念ながらゴールならず。しかし得点の匂いが感じられたナイスプレイだった。

 前半終了間際、杵築キャッツアイのチャンス。キックインから#8大海選手のシュートがゴールネットを揺らして同点と思われたが、前半終了の笛が、わずかに早くノーゴールの判定。

 FC.六郷満山が1-0でリードして前半終了。

新加入の選手が活躍し、後期勢いのあるFC.六郷満山。#10麻生選手がタクトを振るう。

リードされてる杵築キャッツアイ。ハーフタイムでは、みんな笑顔、明るい雰囲気で後半をむかえる。
 後半スタート。
後半立ち上がり1分、FC.六郷満山は追加点をあげる。
長いゴールクリアランスから#7岩波選手が起点となり落としたボールを#22原田選手のミドルシュート。右45度・距離10メートルの地点から豪快な一発が炸裂。2-0となる。


 後半3分、杵築キャッツアイの反撃。
キックインからペナルティーエリア付近で混戦となり、そのこぼれ球を#21吉良選手が押し込む。1点かえして1-2。

 後半6分、杵築キャッツアイが同点に追いつく。
#16小畠選手のコーナーキックを下がったポシジョンの#7酒井選手がうけ、ペナルティーエリア内#21吉良選手に縦パス。トラップした#21吉良選手は、再び#7酒井選手へ、リターンパス。酒井選手がシュートを決める。
 フットサルの王道戦術「ピヴォあて落とし」を使ったナイスゴール。


 2-2の同点となり、ここからは緊張感が漂う試合展開となる。

杵築キャッツアイのエース#16小畠選手。FC.六郷満山の代表#16田口選手。16番同士の熱い戦い。
 同点のまま時間が流れる。


 追加点をあげ勝ちこしに成功したのは、FC.六郷満山。
後半10分、自陣からのロングボールを第2ペナルティーマーク付近で#10麻生選手が競り合い、そのこぼれたボールを#7岩波選手が右足で豪快に決める。

 3-2でFC.六郷満山の勝利かと思われた後半11分
リーガの人気者、杵築キャッツアイ#15高橋選手がドラマを作る。ペナルティーエリア内で相手選手のファールを誘い、なんとPKを獲得。さすが「持ってる男」高橋選手。笑顔が素敵なナイスガイ、スーパースター(?)は最後に仕事をする。
 そのPKを#16小畠選手がキッチリ決めて3-3の同点。


 そのまま試合終了。3-3の同点。
 
リーガTVでピン芸人(?)を演じた杵築キャッツアイの#15高橋選手。TVでは大変ご迷惑をおかけしました。

 試合終了間際、同点に追いつかれたFC.六郷満山。FC.六郷満山にとっては勝点3を逃してしまった試合展開となった。

 選手補強によりチーム力が大幅にあがったFC.六郷満山。上位チームを倒してリーガを盛り上げてほしい。
 
リーガ最年長プレイヤー&相談役。還暦プレイヤー・古希プレイヤーを目指して体調管理には注意してください。
Man of the Match

杵築キャッツアイ
小畠 侑也 選手
   2012年1月22日/マッチレポート:シゲゾー
 【あとがき】
前期の成績から考えると後期のFC.六郷満山の頑張りは、素晴らしいと思います。FC.六郷満山は安心しました。
後期は、バレスタを応援します!頑張れバレスタ!!
杵築キャッツアイ#15高橋選手には、リーガTVで大変ご迷惑をおかけしました。今回の記事は・・・




 2011.12.18 Liga Oita 後期第3・4節  マチャック☆5 vs Trix
 
後期3・4節、上位チーム同士の対戦となった試合のマッチレポートです。



上位進出のために勝利が欲しい両チーム
マチャック☆5は笠置選手をTrixは鄭選手を・・・
両チームとも大切なキープレイヤーを欠いての対戦となった。

 マチャック☆5の先発は、磯田選手、中瀬選手、桑野選手、濱野選手、野村選手。対するTrixの先発は梶原選手、大津選手、高橋選手、甲斐選手、井上選手の5人。

 試合のファーストシュートはマチャック☆5#17の濱野選手。相手キーパーのクリアランスをカットしシュートを放つ。

 立ち上がりは互角の展開だったがマチャック☆5の#17濱野と#11桑野選手がコーナーキックから度々チャンスをつくり、徐々にマチャック☆5が主導権をにぎりだす。Trixも集中した堅い守りで応戦。

前半、集中した守備をみせたTrix。素早いチェックでマチャック☆5を封じる。

 前半9分、スコアレスの状態が動いた。
 マチャック☆5#17濱野選手のドリブルを止めたTrixの#22井上選手が自陣からドリブルを開始。素早いドリブルで相手DFを一人かわしてペナルティーエリア上からシュート、キーパーにあたって一度は防がれたが、ゴール前につめていたTrixの工藤選手が押しこんでTrixが先制。

 素晴らしいポジショニングでゴールを決めた工藤選手。美味しいところだけをもっていくところは、さすがに年の巧。往年の武田選手(読売V)のようにゴール前での嗅覚をみせた。


 押し込まれていたTrixが先制し、その後のマチャック☆5の反撃もしのいだTrixが1−0でリードして前半終了。

先制ゴールを決めたナイスミドル工藤選手。「酸素」を片手に笑顔、やや浮かれぎみ。

マチャック☆5のナイスミドル中瀬選手。本来はFPだがこの試合はGKで出場。GKは不得意というかザル。 
 後半スタート。
 後半立ち上がり1分、マチャック☆5は同点においつく。
自陣でカットしたボールを#17濱野選手、#9御手洗選手とつないで最後は#11桑野選手がシュート。キーパーがブロックしたボールが#17濱野選手の前に転がり、そのボールを濱野選手が豪快に叩き込んで1−1に。


 後半2分、1−1の均衡をやぶったのは、劣勢だったTrix。
 相手エリアの第2マーク付近でボールを奪ったTrix#22井上選手がこちらも豪快に叩き込んで2−1。

 リードを許したマチャック☆5は、ここから猛反撃。#17濱野選手を中心に怒涛の攻撃をしかける。

この試合4得点の#17濱野選手。大車輪の活躍をみせた。
 「攻める」マチャック☆5に「守る」Trixの展開がつづく。

 後半5分、同点ゴールを決めたのは、またもやマチャック☆5の#17濱野選手。
 センターサークル付近から出されたループパスをゴール前でねじ込み2−2。

 後半6分、勝ち越しゴールを決めたのは三度マチャック☆5の#17濱野選手。
 ペナルティーエリア内ゴール正面でパスをうけてゴールを決めて3−2。この試合初めてマチャック☆5がリードする。

 「攻める」マチャック☆5に「守る」Trixの展開がまだまだつづく。
 同点をめざすTrixも時折、#22井上選手を中心にカウンターを仕掛けるが決定的なチャンスを作れない。
 
2得点に絡む活躍をみせたTrixの#22井上選手。得点ランキングでも上位進出。

 後半10分、追加点はマチャック☆5の#11桑野選手。
 味方からの長いパスをタッチライン付近でうけて難しい角度からシュート、ゴールが決まって4−2。

 このゴールで勝負あり。
 集中力が切れたTrixは、その後たて続けにゴールを決められタイムアップ。6−2でマチャック☆5の勝利。


この試合の勝利で後期も首位に浮上したマチャック☆5。
この試合で大活躍した#17濱野選手と#16番笠置選手のマチャック2枚看板は対戦相手にとっては脅威。
リーガ史上最強王者の誕生か?


Man of the Match

マチャック☆5
濱野 勝 選手
   2011年12月20日/マッチレポート:シゲゾー
【あとがき】
攻撃力だけみれば今シーズンリーガ最強。マチャック☆5の弱点をあげるとしたらゴールキーパーだろう。FPの藤本選手や中瀬選手がGKをやっている時はチャンスがあると思うけど・・・
マチャック☆5を倒せるチームがリーガオオイタにいるのか??? 




 2011.11.20 Liga Oita 後期第1・2節  Balloon Fight vs ALMEDIA

この日から後期がスタート。久しぶりのマッチレポートです。




前期9位のBalloon Fightを迎え撃つ前期4位のALMEDIA
よく使われる言葉だが、どちらにとっても「負けられない戦い!!」

 第1試合でAMECSを破り勢いにのるBalloon Fight。第2試合目の相手はALMEDIA。両チームにとって「負けたくない相手」

 試合の立ちあがりは、両チームともスローペース。Balloon Fightの選手交代から徐々に試合が動きだす。

 先制したのはALMEDIA。前半5分、ALMEDIAの#14柴下選手と#17石橋選手の2人でチャンスをつくり#14柴下選手のゴールが決まる。その直後、Balloon Fight日野選手にすぐさま同点ゴールを決められ試合は振り出しにもどる。

ALMEDIA #14柴下選手とBalloon Fight日野選手。両チームのキープレイヤーのマッチアップ

 膠着した試合を動かしたのは、ALMEDIAの#10河野選手。するりと相手選手をかわしミドルレンジからのシュート。#10河野選手の独特の間合いから放たれたショートは、強くもなく弱くもないスピード。なぜかゴールネットがゆれてALMEDIAが勝ちこしに成功する。

 #10河野選手の熱燗でもなく、冷やでもない「ぬる燗シュート」が心地よく決まるところが、大人リーグLiga Oitaの魅力か!?

 リードを許したBalloon Fightも反撃。バランスのとれたダイヤモンド型の戦術から両サイドのアラを高い位置におく「Yの字型」にポジションを変更し攻める。このサイド攻撃重視の戦術から度々チャンスをつくる。攻めるBalloon Fight、守るALMEDIAの展開でゲームが進んでいく。

 10分、11分と決定的なチャンスを作ったBalloon Fight。石崎選手の強シュートもゴールならず。

このまま2−1 ALMEDIAのリードで前半終了

数は力?沢山のメンバーがいることが好調ALMEDIAの要因か!?

少数精鋭?体重が気になる2人のプレイが試合結果に直結するBalloon Fight 
 後半スタート。最初のビックチャンスはALMEDIA。#9石橋選手と#17石橋選手#4小野選手の3人で決定的なチャンスをつくるがBalloon Fightのゴレイロ高木選手の好セーブに阻まれる。

 その後、疲れが見えはじめたBalloon Fightに対して攻め続けるALMEDIA。前半の試合展開とは、うってかわって攻めるALMEDIA、守るBalloon Fight。


 攻めるALMEDIAは、6分#5吉本選手がサイドを突破し、決定的なチャンスをつくるもBalloon Fightのゴレイロ高木選手にまたしても阻まれる。攻め続けるALMEDIAにとってBalloon Fightのゴレイロ高木選手は「目の上のたんこぶ」

 ゴレイロ高木選手を中心に粘り強く守ったBalloon Fightにチャンスが訪れたのは後半11分。森田選手が相手ボールを奪いドリブルから日野選手にボールをわたす。日野選手がこの試合2点目のゴールを決めて2−2の同点。

 後半攻め続けたALMEDIAだったが後半はゴールを決めれず同点まま試合試合終了。お互いに勝点1を分けあった。

 
守護神と呼ぶにふさわしい活躍をみせたBalloon Fightのゴレイロ高木選手

 この日、前期9位Balloon Fightは、前期2位のAMECSに勝利し、前期4位のALMEDIAに引き分けるというサプライズを見せてくれた。試合後、「オレ達、本当は強いんで〜〜」と喜んでいたBalloon Fight日野選手。Balloon Fightの強さは本物か?まぐれか?

 上位チームにとって油断できないチームであることを印象づけたBalloon Fight。さらなるジャイアントキリングをつくってリーガを盛り上げてほしい。

Man of the Match

Balloon Fight
日野 綾介 選手
   2011年11月20日/マッチレポート:シゲゾー




 2011.9.25 Liga Oita 第7節 AMECS vs マチャック☆5
AMECS vs マチャック☆5
注目の首位決戦は、2位のマチャック☆5に軍配。


新しいユニホームは、香川選手(日本代表)を擁するドルトムントのレプリカモデル

 ここまで全勝の1位AMECSと新しいユニホームで首位の座を狙う2位マチャック☆5の天王山。

 AMECSとしては、ここで勝利して独走体制を築きたいところ。
 逆にマチャック☆5は、これ以上勝点を離されるわけにはいかない大事な一戦。

 立ち上がりから両チームともに激しいプレスの応酬で、この試合の重要さ物語る。特に両チームのエース、AMECS田北選手とマチャック☆5笠置選手に対してはお互いにタイトなマークで自由にさせない。

 しかし、その中で一瞬のスキをついたのはマチャック☆5のエース笠置選手。ハーフラインやや手前でルーズボールを拾うと強烈なミドルシュートでサイドネットを射抜く。エースの見事なゴールで先制したマチャック☆5は徐々に試合を支配していく。

 AMECSも集中した守備で追加点を許さず、前半は1-0とマチャック☆5のリードで折り返した。


AMECSの田北選手(#20)とマチャック☆5の笠置選手(#16) 得点王争いも演じる両チームのエース

 後半に入ってもマチャック☆5がポゼッションで上回る展開。しかしAMECSも数多くのチャンスを作りだし反撃開始。前半マチャック☆5の笠置選手が決めたゴールとほぼ同じ様な位置、コースでAMECSの山室選手がゴールに突き刺し同点に追いつくことに成功する。

 試合がすすむごとにAMECSの選手達に疲労の色が見えはじめる。
マチャック☆5選手達の直線的な突破には、なんとか対応できていたが横への動きに対応できなくなってきた。そのほころびから正面のシュートを一端はブロックするものの、こぼれ球をマチャック☆5の山本選手に詰められリードを許してしまう。

 更に右サイドを駆け上がったマチャック☆5の磯田選手にも決められ3-1となりマチャック☆5が試合を決定づける。

 試合終了間際にPKを得たAMECSは1点を返すがタイムアップ。

 天王山にふさわしい緊迫したゲームは、2位のマチャック☆5が3-2で競り勝った。


この試合不発のAMECS田北選手。チームを勝利に導くことはできなかった。
 これで1位AMECSと2位マチャック☆5との勝点差は2となり、一試合で首位が入れ替わるところまで縮まった。上位戦線が熾烈を極め、ますます目が離せない展開となってきた。


試合の動画をご覧になりたい方はAMECSさんのHPをご覧ください。
AMECS Official Blog http://amecsblog.seesaa.net/

Man of the Match

マチャック☆5
17番 濱野 勝 選手




 2011.8.7 Liga Oita 第5節 マチャック☆5 vs Seize a day
マチャック☆5 vs Seize a dayの試合は安定した試合運びを見せたマチャック☆5が盤石の勝利を収めた。


開始直後、負傷退場となってしまったSeize a dayの二宮選手
 試合は3・4節で順位を上げ波に乗るSeize a dayと抜群の安定感を誇るマチャック☆5がぶつかりあった一戦。
前半Seize a dayに思わぬハプニングが起こる。開始直後、相手ゴレイロとの接触プレーにより11番二宮選手が負傷退場。攻守のキープレイヤーを欠くことになったSeize a dayは早々にプラン変更を強いられる。

 対するマチャック☆5はベンチが空の状態で試合に臨む。Seize a dayとしては交代をうまく使いながら消耗戦に持ち込みたいところ。

 先制したのはマチャック☆5。自陣右サイド深い位置からのキックインをゴール前に入れる。ピンポイントで合わせた16番笠置選手がそのままヘディングでゴールネットを揺らし先手を取る。しかし、Seize a dayもすぐさま同点に追いつく。9番八坂選手が左サイドを突破し、逆サイドを駆け上がった23番藤田選手へパス。これをゴール左隅へきっちりと決め1-1と試合を振り出しに戻す。前半は互角の展開で勝負は後半戦へ。

相手にとって常に危険な存在であり続けたマチャック☆5の笠置選手
 後半立ち上がりから両チームチャンスは作るものの、なかなかゴールを奪えない。そんな中、この試合再三に渡ってゴールを脅かし続けていたマチャック☆5の16番笠置選手が試合を動かす。得意のキレのあるドリブルで一人かわし、右足一閃。この日2得点目のゴールで2-1と再びリードする。

 その後Seize a dayも何度か決定機を作るがゴールを奪うまでは至らず。逆に終了直前にダメ押しの3点目をマチャック☆5、33番山本選手に決められ万事休す。マチャック☆5が盤石の試合運びでSeize a dayを退けた。

試合終了後、勝利を喜ぶマチャック☆5の選手
 上位戦線に踏み込むためにも何とか勝利が欲しいSeize a dayだったが、マチャック☆5の牙城を突き破ることはできずに終わった。相手チームのエース級の選手を如何にして封じるかが今後の課題となるのではないだろうか。
 一方のマチャック☆5だが、この後の第6節でALMEDIAに黒星を喫している。AMECSが全勝を守っていることを考えれば、これ以上星を落とすわけにはいかないだろう。
Man of the Match

マチャック☆5
笠置 貴路 選手




 2011.7.24 Liga Oita 第3節 Balloon Fight vs FC.Valesta
Liga Oita 2011-2012 第3節のピックアップゲームは白熱の展開となったBalloon Fight vs FC.Valestaの一戦。

 第2節終了時点で2位につけるFC.Valestaとスタートダッシュに出遅れてしまった11位Balloon Fightの対戦。
試合はゴレイロを中心に堅い守りでピンチを凌いだFC.Valestaが4-3の僅差でBalloon Fightを下すという結果になった。

 前半、先制したのはBalloon Fight。左サイドを突破してから中央へ送ったパスを冷静に沈める。しかしFC.Valestaもすぐさま同点に追いつくゴールを決める。展開としてはテクニックに勝るBalloon Fightがドリブル突破などの個人技で攻め立てるのに対し、FC.Valestaはピヴォを置き長短織り交ぜたパスやカウンターでチャンスを伺う形。

 次に得点を奪ったのはFC.Valesta。右サイドキックインからの流れで最後は中央からのミドルシュートをゴールに突き刺す。その後Balloon FoghtはPKのチャンスを得るも、これはFC.Valestaゴレイロの好セーブに阻まれてしまう。前半はそのまま2-1でFC.Valestaがリードして折り返した。
 迎えた後半、自陣でボールを奪ったBalloon Fightは鮮やかなワンツーからのカウンターでネットを揺らし、試合を振り出しに戻す。さらにBalloon Fightは同じような形からゴールを挙げ3-2と再びリードする。一時は逆転しながらまたもリードを許してしまう苦しい展開のFC.Valastaだったが、ここから驚異の粘りを見せる。

 右サイドから放ったシュートはゴレイロに一旦はじかれるが、こぼれ球をしっかりと詰めて同点とする。勢いに乗るFC.Valestaはピッチをワイドに使った展開から最後は中央に折り返されたボールをゴール左隅に決め、4-3と二度目の逆転に成功する。

 Balloon Fightも残り時間で猛攻を仕掛けるが、FC.Valestaの集中したディフェンスを崩すことができずこのままタイムアップ。逆転に次ぐ逆転でシーソーゲームを制したFC.Valestaが勝利した。

Man of the Match

FC.Valesta
安藤 良太 選手